施術(治療)コンセプト
保険治療は、人間に備わる自然治癒力を引き出す体にやさしい治療を基本としてます。その治癒力を効果的に引き出すためには、心地よい体へ負担がかからない程度の刺激を、ほぼ毎日継続して加えることです。
一方、保険治療には、通常は当該箇所の局所治療に限定されます。それだけでは、効果が出にくいので、局所を治すために全身の筋肉や骨格のバランス治療(※)も合わせて処置もしています。
(※)「全身の筋肉や骨格のバランス治療」とは、整体・カイロによる筋肉調整及び骨格調整による体全身のバランスの改善です。自然治癒力を最大限に引き出せる体の環境をつくり出すことにより、局所の痛みの最効率の改善を実現する治療です。病院でもどこでもそうですが、あくまでもケガを治すのは患者さん自身がもってる自然治癒力です。
当院では、保険に順応した処置と保険を超えた処置(保険適用外)の両方を運用しています。
保険適用外(参考)
@カイロ
A気功
施術(治療)方法の原理
@保険治療(柔整マッサ−ジ)
捻挫だけでなく、打撲、首筋の痛み、スポ−ツ障害なども、外部から薬や鍼など異物をいれず、人体に優しい有形力を使って、自然治癒力の活動を助長させることを目的とし、より人間性を尊重した治療だと思ってください。
基本型は以下の7種あります。血行促進、栄養増進、痛み緩解、シコリの破壊、疲労回復、分泌腺機能向上による温感、神経過敏を沈静、関節可動域の拡大などを目的とした日本古来からの伝統的な手技です。
(柔道整復学理論編 全国柔道整復学校協会/監修 全国柔道整復学校協会・教科書委員会/編集
南江堂 2003年4月 より抜粋 )
1.軽擦法(けいさつ):軽くさする。
2.強擦法(きょうさつ):強く押しつけながら円運動でもむ。
3.揉捏法(じゅうねつ):字の如く、もんでこねる。
4.叩打法(こうだ):たたく。
5.振戦法(しんせん):圧迫しながらの振動。
6.圧迫法(あっぱく):指圧や手根(しゅこん)を用いた圧迫。
7.伸長法(しんちょう):ストレッチ。
Aカイロプラクティックの治療効果理論
1.人体の力学的構造により、背骨等はサブラクセ−ションを起こす可能性があります。(サブラクセ−ションとは、背骨や骨盤そのほかの関節が本来の正常な位置や状態を失い、脱臼よりも少ない変位を起こた場合、正常なる可動性が減少し、神経や血管・リンパなどを圧迫し、脳から各組織への神経伝達力が低下する状態を言います)
2.結果、その圧迫された神経の支配下(影響範囲)の組織や器官(筋肉や内臓その他)の一部または全部が、機能低下を引き起こしたり、または疾患状態を起こしやすくなります。
3.サブラクセ−ションを起こしている背骨を元の位置へ戻してあげると、該当する組織の機能が正常に回復し、自然治癒力が十分働き人体の異和、半健康部の機能が更正されます。
B気功(以下は気導術の概念にならってます)
痛みとは、筋肉内部にトラブルが発生すると圧力が高まって、次の順序で生じます。
- 細血管が締め付けられ、血液循環が阻害される。
- その筋肉への血流(酸素)供給不足がおこる。
- 酸素不足から筋肉内に乳酸が蓄積し、エネルギ−不足になり筋肉が硬くなる。
- その硬さが神経を圧迫する。神経は脳に至り痛みを感じさせる。
そして、痛みをそのまま放置すると身体のバランスを崩し、更に、骨格不正を引き起こし、痛みが慢性化します。
つまり、痛みとは、全身の気エネルギ−不足と患部筋肉内のエネルギ−不足、それらにともなう神経障害と精神障害によって引き起こされるとも言えます。また、それらを放置した結果、身体バランス崩壊や骨格不正が引き起こされます。
当院での気功は「福井県太氣拳の井上貴雄先生」に習っております。
(より早い効果、経済的負担の削減、精神的苦痛の開放をとことん追及して探し求めた結果、気導術も取り入れてます。気導術とは、これまでの治療領域をはるかに超えた気エネルギ−を使う「総合的治療法」です。日本はおろか今や世界に広がる最先端の治療法であると、各専門の先生から高い評価を受けております。)
治療方法の歴史
わが国では、戦乱そして律令国家が成立した7世紀末、大宝律令(701年)に按摩科の名がみえ、すでに整骨術があったことを示している。これが、武士の成立と戦国時代を経て江戸時代、武道柔術に必需のケガ治療法として発達したものである。
柔道整復医療は、明治44年の内務省令の按摩術営業取締規制に端を発する。昭和45年の按摩マッサ−ジ指圧や鍼と法的に分離して、昭和48年単独法にて柔道整復師法が整備された。明治時代から国の法律で規定されてる歴史ある民間(民族)医療です。
現在平成2年より、柔道整復師は国家試験によって免許が与えられる運動系疾患の専門家として地域医療を担ってます。
施術(治療)方法のこだわり
漢方、東洋医学が西洋医学より劣勢であると確実に証明した学者はどこにもいないように、接骨・整骨院の医療技術が整形外科のリハビリより優れていると公言した者がいない。つまり、人間の身体にとって、「一番良い治療技術」というのは存在しません。
だから、東西の医学それぞれの有効性と限界を踏まえ、相互主体的に医師との連携を図りつつ、中国やインドやタイなどの伝統医学、NLP(神経言語プログラム)など心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法などを総合的・体系的に組み合わせて、もっとも適切な施術(治療)を提案し常に実践してます。
一方、東洋医学の神秘性については、日本の柔道整復をはじめ、中国の漢方や鍼や気功、インドの密教やタイ式マッサ−ジなどの伝統医学には未だ科学では解明できていない神秘性が存在します。
医療において、「神秘性」が跳梁跋扈することは危険であることは百も承知です。しかし神秘性は否定してはいけないものです。現在は神秘の分野に属していても、もしかしたら、100年先には科学の視点において解明されているかもしれないからです。自然な身体に優しく害がなく効果が高いものはどんどん取り入れていく主義です。 |