CRPという血液検査で炎症の度合いは、食材の問題が最も大きい
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体の炎症がほとんどの病気を引き起こしていることはよく知られています。私たちの腸を腐敗させる可能性もあり、炎症は血流のように流れることもあります。
体の炎症を抑えるための食材や生活習慣ケアについてお話し
まず、体の炎症は良くないのでしょうか?実は、体の炎症が多くの病気の原因となっています。最近では、CRP(C反応性タンパク質)という血液検査で炎症の度合いを測ることができ、その精度も非常に高くなっています。以前は高感度CRPはなかったのですが、今では0.02まで測定できるようになり、0.01以下の人は非常に長生きし、健康に長く生きることが分かっています。これは、炎症が少ないほど健康で長生きできるという証拠です。
炎症はどこで起こるかというと、多くの場合は口と腸です。食材の問題が最も大きいとされており、だからこそ食事が重要だと考えられています。ただし、他にも炎症を引き起こす原因があるため、それらを排除していけば、長生きだけでなく健康に年を重ねることができるのです。健康で長生きすることが大切であり、ただ長生きするだけでは意味がありません。自分の体で噛み、自分で歩き、自分で排泄できることが動物にとって最も重要です。
もしもネタ切れや疲弊を感じて長く生きるだけでは、最終的には苦しむことになります。90歳以上になると、安らかに眠るように死ぬケースも増えます。私たちの望みは、自分の生命を全うし、やりたいことをやりきることです。たとえ短くても、やりたいことをやりきって生きることができれば、それも素晴らしいことだと思います。
死ぬのが怖いからといって、死なないように努力しすぎると、逆に生きる意欲を失ってしまいます。登山家が山の頂上で命を落とすのは、むしろ「生き切った」証拠です。命を全うして死ぬことは、決して悪いことではありません。もちろん、体が動く状態で死ぬことが理想です。
炎症を防ぐためには、脳も活性化します。脳の炎症は「脳の老化」とも言われており、どんなものを摂取すれば良いか、または避けるべきかについてお話しします。
まず、避けるべき食材は、過剰なタンパク質や消化できないタンパク質です。これらは体内で腐敗し、悪玉菌を増やし、感情も荒れやすくなります。例えば、ステーキを山盛り食べた翌日は、腸内で腐った肉の状態になっていることもあります。肉は良いのですが、日本人は肉に慣れていないため、消化に負担がかかることもあります。
また、グルテン(小麦のタンパク質)も腸を腐敗させる可能性があります。
肉の消化には胃の消化液やペプシンが関わっており、タンパク質の摂りすぎは逆効果です。タンパク質は少しずつ増やしていくのが良く、卵や豆腐、納豆など動物性・植物性の良質なタンパク質をバランスよく摂ることが大切です。
さらに、避けた方が良いのは、加工肉や油です。ベーコンやハムなどの加工肉は炎症を引き起こすため、できるだけ避けましょう。逆に、摂取して良いものは、水溶性の食物繊維です。これは腸内細菌を安定させ、排泄を促進し、腐敗物を流しやすくします。例えば、もずくや野菜、発酵食品などがおすすめです。
また、油についても注意が必要です。リノール酸などの必須脂肪酸は必要ですが、過剰に摂るとアレルギーや炎症の原因になります。コーン油や加工された油は避け、オメガ3やオメガ6の良質な油を摂ることが望ましいです。日本人はもともと油をあまり使わない調理文化なので、その点でも炎症を起こしにくい民族だと言えます。
最後に、炎症を防ぐためのケアについてです。体を慈しむ気持ちで、優しく撫でることがとても効果的です。目を閉じて触れている個所を意識していくと、リンパの流れが促進されます。これを繰り返すことで、血流やリンパの流れが良くなり、老廃物や炎症物質が排出されやすくなります。
具体的には、まず手のひらで体を優しく撫で、胸や背中までなでてあげてください。深呼吸をしながら、自分の体に感謝し、リラックスすることが大切です。これを何度も繰り返すことで、体の中の流れが良くなり、炎症ざーっと流れる感覚を感じられるようになるでしょう。
まとめると、炎症を防ぐには、食事の見直し(バランスの良いタンパク質と水溶性食物繊維の摂取)、化学物質や油の摂取をやめましょう。