基本の施術の流れ
受付
完全予約制です。
当日の予約受付は電話で対応をしております。当日受付は、先約のお客様がおられる場合は、来院したい時間帯の希望に添えない場合がありますの旨をご了承ください。
ラインやメ-ル受付の対応もしています。忙しくて、受付時間帯に電話をする暇がない方、夜間に思い立った方に有効です。しかし、ラインを随時見ているわけではないので、通院2回目以降の予約のキャンセルは必ず電話でして下さい。
問診票記入
問診表の内容は、個人情報遵守しておりますのでご心配におよびません。また、通院終了の方の問診票など個人情報は、持って帰って戴くか随時処分しておりますのでご安心ください。
問診内容は、名前や生年月日そして連絡先、今の症状それが何時からあって、原因がなんなのか、今までの既往症状、わずらっている病気病態、治ったら何がしたいのか?などです。前もって準備しておいていただいたらスム-ズかと思われます。
問診
先ほど問診票の記入してもらいました内容について、掘り下げて質問していきます。この時点では、根本原因はわかりませんので、それ以外のことの自覚症状をメインで教えていただきます。
- 特に、何をしている時に痛みがあるのか?
- その痛みで、不都合な動作は何なのか?
- その動作が楽になったら何が楽になるのか?
以上を主に聞いていきますのでご了承ください。
姿勢検査
前方の鏡をみながら、体感してもらいながら現在の体の状態を一緒に調べていきます。
- 背骨の捻じれ、歪み、首の捻じれ・歪み、骨盤の高さ・捻じれなどを体感していただきます。
- 顔の左右の広さ、目の大きさを視覚で確認します。
- 首の両サイド上にある突起(側頭骨乳様突起)の左右の高さを視覚で確認します。
- ほか、整形外科学検査に準じて、肩・肘・股・膝など各関節の動きや神経痛出現の関節位置などを体感してもらいながら調べていきます。
姿勢歪みの説明
動体検査結果を、マンガに書いたり骨模型を使用して、お客様が理解して納得できるまで説明いたします。
- その問題点を自分(セルフケア)で気を付けなければいけないことは何か?の説明。
- 当院での施術ではこのような方法で改善できます。という施術方針の説明。
- 改善していく過程や目安としてどのくらいの期間が必要とするのか?などの説明。
施術
施術方針に沿って、根本原因を見つけ出してその改善をしていきます。
- 内臓疲労がそもそもの原因の歪みの場合は、内臓に対する手技をメインで、反射を利用してその周囲の筋肉の弛緩と骨格矯正をしていきます。
- 単なる姿勢による筋疲労が原因の歪みの場合は、筋疲労を回復させる手技と骨格矯正を織り交ぜていきます。
痛みが根本原因ではありません!!痛みを感じとる受容器である神経終末というものは、筋肉の中にあります。筋肉の痛みを出している「歪みや内臓疲労」が根本原因です。痛みが軽減したから改善したように思えても、「歪みや内臓疲労」が残存していたらすぐに症状がぶり返します。歪みにフォ-カスしてください。施術=歪み矯正または内臓疲労改善だとご理解ください。
ケア・指導
全体的な施術が終えて、その結果をまとめた報告と指導をさせて戴きます。
- 例1、〇〇さんの場合は、このように関節がずれている癖がありますから、このような動作を心掛けて下さい。この動作をする時のポイントはこうこうですなど。
- 例2、〇〇さんの場合は、背骨がこのように曲がっていますので、ここを矯正したからもしかしたら好転反応でこの部分の筋肉痛が起こる場合がありますが、良くなるための反応なので我慢してください!またはこういう姿勢を心掛けて下さい!こういったことをすると、姿勢を維持しやすいですよ!など。
- 例3、〇〇さんの場合は、頭痛の原因は、首がこのように変位する癖があるから、こういう動作は止めて下さい。まずは、こういう運動から始めて下さい!運動で治るのではなく、このような運動をしていくと、今の状態を維持しやすくなります!など。
- 例4、〇〇さんの場合は、日々の使い痛みなので、整体後にこの場では改善できるようになっても、今の仕事を続けていたら疲労が蓄積されて再発は免れませんよ!だから、これから指導させていただくセルフケアの数々をしっかり覚えて実践し続けていただくか、または維持やメンテナンスをするつもりで定期通院したほうが良い旨の説明など。
お会計
まず、気を付けた方が良いセルフケアの復習やおさらい、分からなかったことなどの疑問への対応などをします。
通院して根本改善を目指すならば、次回来院日のご予約などを済ませてから、お会計を致します。
※あとから湧いてくる疑問などは、ラインやメールで質問していただくと詳細に対応できます。